INS64ST/U局線ボード [WBD657]
販売のお知らせ

 現在MX−6000CTIアダプターのINS64回線用としましては、S/T点接続用の「INS64S/Tボード(WBD635)」と、U点接続用の「INS64U点ボード(WBD637)」の2タイプにて販売させていただいておりますが、この度この2タイプを統合しました新しいINS64ボードを販売いたします。

 現行では、INS64U点ボードにて運用中にIP電話に移行した場合には、INS64対応のVoIPゲートウェイを使用していただいておりますが、VoIPゲートウェイがS/T接続の為、新たにINS64S/Tボードを購入していただく必要がありました。
 新しいINS64ボードは、U点接続とS/T点接続の両方のインターフェイスを有しておりますので、スムーズにIP電話に移行する事が可能となります。

 また、従来INS1500ボードのみ対応しておりました後位PBX制御機能もサポートいたします。

 新しいINS64ボードリリース後も、現行のINS64S/Tボード、INS64U点ボードは平行して販売いたしますが、終息の方向となります。
 ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。


■製品名
   ・回線ボード ・・・・・ INS64ST/Uボード(WBD657)
   ・4回線限定版 ・・・ MX−6000−4C−I64STU



 INS64ST/Uボードの特徴

1)回線数はINS64U点(RJ11)×2回線、INS64S/T点(RJ45)×2回線となります。
  どちらのジャック(U点、S/T点)に回線が接続されているか自動認識します。


      ※終端スイッチの使用方法は、現行のINS64S/Tボードと同じです。
      ※従来の固定同期/適応型同期設定スイッチは有りません。

   「注意」
     U点接続とS/T点接続を同時に使用する事は出来ません。
     局側はU点、端末側はS/T点といったDSU的な接続も出来ません。


2)現行のINS64S/Tボード、U点ボードの上位互換となりますので、CTIアプリケーションはそのままご使用い
  ただけます。 また、現行ボードとの交換、増設用として特別な設定無しでご使用可能です。


【以下は新機能】
3)MX−6000自動応答後に、後位PBX(INS64端末)を呼出す事が出来ます。
    PBX応答後は、局側とPBX側との通話となります。

4)後位PBXが着信に対し応答しない時、「呼出しを継続したまま」MX−6000が自動応答する事が出来ます
    ので、オペレータが不足している時のお待たせ案内が可能となります。
   後位PBXが応答した時、自動応答から後位PBXと局側との通話に切替わります。

5)S/T接続における発信制御(発信規制)機能がサポートとなります。

6)IP電話のVoIPゲートウェイに接続する環境において、MX−6000を夜間の留守電等の自動応答として動作
   させる事が可能となります。
  *VoIPゲートウェイの仕様としてインターフェース形態がP−MPであっても「接続端末数は1台」に制限している
    製品が多く有り、従来のボードでは自動応答機能を利用する事が出来ない場合があります。
  *P−MP(ポイント・ツー・マルチポイント):INS64端末は8台まで接続可とするインターフェース形態。

7)P−P契約回線で、後位PBXが接続されている環境においても、MX−6000による自動応答が可能となりま
   す。
   *P−P(ポイント・ツー・ポイント):INS64端末は1台のみ接続可とするインターフェース形態。

  ●新機能使用時の制限事項
    ・新機能ご使用時には、MX−6000への端末接続数は「2台」に制限されます。
    ・新機能は、旧USB1.1版の本体ではご利用いただけません。



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