MX-6000CTIアダプター
USB2.0対応版への移行のご案内


 MX−6000CTIアダプターは、PCとの接続はUSB1.1対応として販売させていただいておりますが、使用し
ております半導体の廃品により生産継続が困難となり、また新機能追加に伴いUSB2.0対応に移行とさせて
いただきます。
 ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。


 ■USB2.0対応版移行時期
  平成19年2月
     *移行に伴いUSB1.1版は販売終了とさせていただきます。

 ■USB2.0対応版本体価格
  従来価格と同一とさせていただきます。

 ■USB2.0対応版新機能
  3G携帯電話とのTV電話自動応答機能をサポート。

 ■ご注文方法
  従来同様「MX−6000CTIアダプター本体」にて移行前はUSB1.1版を、移行後はUSB2.0対応版を
  出荷いたします。
  移行前にUSB2.0対応版をご注文される場合は「MX−6000CTIアダプター本体(USB2.0)」と明記
  願います。

 ■USB1.1版サポート
  USB2.0対応版移行後もサポートは継続致します。
  *制御ソフトに不具合等が発見された場合は修正対応いたします。
  *本体修理の場合、USB2.0版にて代替とさせて頂く場合が有りますので予めご了承願います。



 USB1.1版との相違点

 USB2.0対応版は本体のみの改訂です。拡張ユニット、各回線ボードは変更有りません。

 ●以降、USB2.0対応版を「新MX−6000」、USB1.1版を「旧MX−6000」と記載します。
   また、ドライバーおよび各ユーティリティも「新」「旧」にて表します。


 1.本体前面
  カバー、前面パネルの色およびデザインは同じですが、CTIアプリケーション起動後の本体CPUの「USB」
 表示が以下となります。
  ・USB1.1で通信------「緑」点灯 *従来と同じ
  ・USB2.0で通信------「青」点灯
  ※電源投入時は「赤全点灯」→「USB青点灯」→「緑全点灯」となります。


 2.本体背面
    CPUボードのパネルデザインが異なります。



  @8極ジャック追加
   TV電話自動応答時に必要なTVボードと専用ケーブルで接続する為のコネクターです。

  ADIPスイッチ変更
   USB1.1版では設定が1〜10(10極)でしたが、新MX−6000では1〜8(8極)となります。
   SW1〜5:システム設定(変更無し)
   SW6:ON=シミュレーションモード(旧MX−6000ではSW10が該当)
SW8 SW7 内 容
OFF OFF USB1.1モード 音声転送可能CH=60CH+システム使用CH
OFF ON USB1.1モード 音声転送可能CH=28CH
ON OFF USB1.1モード 音声転送可能CH=60CH(システム使用のCH無し
ON ON USB2.0モード  *旧MX−6000では、音声転送可能CH=44CH指定。
 TVボード未実装時----音声転送可能CH=60CH
 TVボード実装時------音声・動画転送可能CH=28CH

   USB1.1モード
    USB2.0対応のPCと接続してもUSB1.1として動作します。
    旧MX−6000のドライバーがインストールされているPCに接続できます。

   USB2.0モード
    USB2.0対応のPCと接続した場合、USB2.0で動作します。
    *新しいUSB2.0用ドライバーのインストールが必要です。
    *TV電話自動応答システムではUSB2.0必須です。
    *USB2.0未対応(USB1.1)のPCに接続した場合は、USB1.1で動作します。


 3.対応OS
●「USB2.0」で動作させる場合 ●「USB1.1」で動作させる場合
 ・Windows XP Professional
 ・Windows XP Home Edition
 ・Windows Server2003
 ・Windows XP Professional
 ・Windows XP Home Edition
 ・Windows Server2003
 ・Windows 2000 Professional

   ※Windows Vistaは今後対応予定
   ※旧USB1.1ドライバーはWindows Vistaへの対応は行いません。


 4.ドライバーとMX−6000接続関係

 1)旧ドライバーがインストールされているPCへの接続
    PCがUSB1.1のみ PCがUSB2.0対応
新MX−6000をUSB1.1モードで接続 *USB1.1で動作 *USB1.1で動作
新MX−6000をUSB2.0モードで接続 *USB1.1で動作 USB2.0ドライバーの
インストールが必要


 2)新ドライバーがインストールされているPCへの接続
    USB1.1インストール済み USB2.0インストール済み
PCが1.1のみ PCが2.0対応
旧MX−6000を接続
*1.1で動作
USB1.1ドライバーの
インストールが必要
新MX−6000をUSB1.1モードで接続
*1.1で動作
USB1.1ドライバーの
インストールが必要
新MX−6000をUSB2.0モードで接続
*1.1で動作
USB2.0ドライ
バーのインスト
ールが必要


 3)ドライバーがインストールされていないPCへの接続
新MX−6000をUSB1.1モードで接続し、旧USB1.1ドライバーをインストール インストール可能
PCがUSB2.0対応で新MX−6000をUSB2.0モードで接続し、旧ドライバーをインストール 不可
旧MX−6000を接続し、新ドライバーをインストール USB1.1ドライバーをインストール可能


 4.ユーティリティソフト
 @パラメータ設定ユーティリティ
  新機能を使用しな居場合は、旧パラメータ設定ユーティリティにて新MX−6000への書込みは可能です。
  *新パラメータ設定ユーティリティで旧MX−6000への書込みは禁止事項です。
   書き込みは出来ますがMX−6000がエラー停止します。(旧ユーティリティによる再書込みで復旧)

 Aバージョン更新ユーティリティ
  本体CPUボード内の制御ソフトは、新旧相互使用することは出来ません。(書込みエラーとなります)
  必ず対応する制御ソフトをご使用願います。
   旧MX−6000ファイル名 新MX−6000ファイル名
CPU制御ソフト McCPU.prg Mc2_CPU.prg
DSP制御ソフト McDSP.prg Mc2_DSP.prg
   ※他の各回線ボードの制御ソフトは相互使用が可能です。




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